仕事の話をしすぎて離婚しそうになった同僚
離婚は慎重に!別れた後の生活を考える
私の同僚の男性は、一年前に子どもが出来てから、奥さんから突然、「離婚したい。」と言われてしまいました。奥さんからその言葉を言われる瞬間まで、うちに限って、離婚なんて絶対ありえない、と思っていたらしいので、彼は、とても驚いたようです。そして、彼は仕事に身が入らなくなり始めてしまいました。それを近くで見ていた私は、彼らの問題が少しでも軽くなれば、と思い、彼の相談にのることにしました。話を聞くだけでは、彼は仕事が休みの日には、奥さんの家事を少し手伝ったりと、とてもまじめに家庭に尽くしているようでした。そこで、私は家庭のことではなく、仕事のことに関して、話を聞いてみることにしました。なぜかというと、私も、仕事でかなりのプレッシャーを感じている時に、その苛立ちを家庭に持ち込んでしまい、妻に延々と仕事の話をしてしまっていたのです。そして、一ヶ月後、妻から「もう仕事の話は聞きたくない。」と言われてしまったのです。
すると、彼も今仕事でかなりのプレッシャーを背負っている、と話してくれました。そして、子どもが寝た後に、奥さんの話を遮ってまで、仕事の話をしてしまっている、と言っていました。しかし、その時、奥さんは嫌な顔一つせず、彼の話を聞いているようで、彼は仕事の話をすることは悪いことではないんだ、と思っていたようです。それでも、私の経験上、家庭で仕事の話はあまりしない方がいい、と忠告しました。それからは、離婚の話が出てないようで、私のアドバイスは効果があったのかな、と思いました。